Drs. Farkas, Kassalow, Resnick and Associates


ファーカス・カサロー&レズニック眼科では患者様一人一人にあった、質の高い眼科医療を提 供致します。日本人スタッフがご予約からご受診まで安心の目の総合ケアをお手伝い致しま す。海外旅行者保険のキャッシュレスサービスも行っておりますので、お気軽にご相談下さ い。ご質問、ご予約に関しましては、日本語専用ライン(212)838-8894、または eyecare.nyc@verizon.net (日本語)までご連絡下さい。


​​​​​​​近視の進行を抑制するための治療



お子様の近視は通常小学校低学年から高校くらいまで進行するリスクがありますが、近視にな った際に早めに治療を行うことにより近視の進行を抑制することが出来ます。お子様の抑制治 療を検討されていましたら、お気軽にご相談ください。

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​​​​​​​オルソケラトロジーレンズ


当院では就寝中に特殊コンタクトレンズを挿入して視力回復を行うオルソケラトロジーレ ンズ治療を取り扱っています。こちらは近視進行抑制の効果も期待されています。

オルソケラトロジーとは、特殊コンタクトレンズを就寝時に挿入することで、寝ている間 に角膜のカーブを矯正する近視治療です。起き抜けに外すと、裸眼でもクリアな見え方が 維持できる状態になっています。

中止する事で視力は元に戻ってしまいますが、その点も含めてレーシックなどの手術より も負担が少ない視力回復治療になります。

さらにお子様の角膜は成人の方と比べて柔らかいため、オルソケラトロジーによる近視進 行効果が優位に作用する期待ができます。角膜が柔らかい方が、オルソケラトロジーによ る矯正は比較的早期に実現されます。

近視症状が進行しきっていない子供の頃からオルソケラトロジーを取り入れることで、将 来の強度近視予防効果が期待できます。

オルソケラトロジーは日中裸眼で過ごすことが出来る為、眼鏡やコンタクトの手間から解 放されます。学校にいる間、スポーツをしている間も眼鏡やコンタクトレンズの心配をす る必要がなくなります。


​​​​​​​アトロピン点眼薬

当院では、アトロピン点眼による近視抑制治療も行っています。

濃度を希釈し副作用のリスクを少なくした低濃度アトロピン点眼薬によって、近視の進行 が抑制される効果が判明しています。

近視が進行する原因の一つとして考えられているのは目の緊張です。アトロピンは瞳孔を開く 目薬になり、寝ている間瞳孔を開く事により目の筋肉の緊張が緩和され、近視の進行を抑制し ます。



​​​​​​​遠近両用コンタクトレンズ、遠近両用眼鏡

目の疲れを軽減させる特殊コンタクトレンズにより、通常のコンタクトレンズより近視の進行 を抑制します。

多焦点ソフトコンタクトレンズ・眼鏡は、遠くを見るためのレンズに近くをみるための度数が 付加された遠近両用コンタクトレンズ・眼鏡です。一般的には老眼も矯正できるコンタクトレ ンズとして知られていますが、この多焦点コンタクトレンズは網膜周辺部のピントのズレを軽 減することができお子様の近視進行抑制の治療にもなると報告されております。


​​​​​​​コンタクトレンズ各種

快適な見え方は、患者様それぞれのライフスタイルや仕事内容、年齢によって違います。


当院では、患者様おひとりおひとりがご納得いただくまで丁寧にレンズ選びや度数の調整を行 っております。



​​​​​​​ソフトコンタクトレンズ

ソフトレンズは柔らかいため、装着時に異物感を感じにくく、付け心地が良いのがメ リットです。ハートコンタクトレンズより直径が大きいため、眼にしっかりとフィッ トし、動きに対してもズレにくいため、激しく動くスポーツを行う際にも安心してご 使用頂けます。1DAY タイプや 2WEEK タイプなどの使い捨てコンタクトレンズ、またはカスタ ムコンタクトレンズ、さらに、乱視用、遠近両用、カラーコンタクトレンズなど、種類が豊富 な為お一人一人に合ったコンタクトレンズをお探し頂けます。


​​​​​​​ハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズは、ソフトレンズに比べて硬い素材でできています。また光 を屈折させる特性に優れているため、強い視力矯正が可能です。ソフトレンズに比べ てピントがあいやすいと感じる方も多く、特に乱視のある方はハードレンズを使用さ れていることが多いです。日本製のハードコンタクトレンズも取り扱っております。


​​​​​​​その他の医療用コンタクトレンズ

円錐角膜用ハードレンズや無水晶体眼用コンタクトレンズなど各種医療用コンタクトレンズも ございます。


​​​​​​​一般眼科診療


当院の一般診療では、視力検査や眼圧・眼底検査といった一般的な眼に関する診療を行ってお ります。

目の病気は自覚症状のない場合が珍しくありません。視力が大きく低下していたり、視野狭窄 (見える範囲が狭くなる)などの症状が現れた場合、病気がかなり進行している可能性もあり ます。そのため受診は早ければ早いほど、病状を早く改善したり、進行を食い止めたりするこ とができます。眼鏡やコンタクトレンズをご使用されていない方でも、定期的に目の定期健診 をされることをお勧めいたします。

特に以下のような症状には注意が必要です。すぐに眼科でご受診下さい。


​​​​​​​ドライアイ治療


ドライアイの症状は「目の乾き」だけでなく「目がかすむ」、「まぶしい」、「目が疲れ る」、「目が痛い」、「目がゴロゴロする」、「目が赤い」、「涙が出る」、「目ヤニがで る」などさまざまです。ドライアイの原因も様々で角膜の状態、涙の分泌量や、涙の質などか らドライアイのタイプをよく見極めた上で、適切な治療を行います。ドライアイの主な治療法 には、「点眼治療(目薬)」と「涙点プラグ」がありますが、当院ではその他、リピフローシ ステムなどの最新技術も取り入れております。市販の目薬で症状が改善されない場合は当院に ご相談下さい。